先日、ノートパソコンでデスクトップ環境をつくったときに、FILCOのキーボード「Majestouch Stingray」を購入しました。
非常に快適な環境になって良かったのですが、ただひとつ心残りなことが…
それは、日本製キーボードの最高峰と謳われている東プレの「REALFORCE」を買いたかったけど、どこにも売ってなくて買えなかったことです(泣)。
そんなある日、REALFORCEの在庫が復活していることに気づき、どうにも我慢ならなくなって購入してしまいました。
東プレのキーボード「REALFORCE」を購入!
ついに憧れのREALFORCEが到着しました!購入したのは「REALFORCE TKL A / R2TLA-JPV-IV」というモデルです。
現在、このモデルは生産終了となっています。
ただし、amazonではまだ購入可能です(2022年10月現在)。
いよいよ開封です!
ついに「REALFORCE」とご対面です。私には光輝いて見えます!
裏面はこのようになっています。Bluetoothではなく有線タイプですが、ケーブルは上・右・左の3方向から出せるようになっています。
REALFORCEを使ってよかったところ5個
1:キーボードの打ち心地が抜群!
REALFORCEといったら、これに尽きると思います。
まさに唯一無二の打ち心地です。例えるならば、エレベーターが上の階から1階に着地する際のふわっとした感じの打鍵感が味わえます。
一方、これまで使っていたFILCOのMajestouch Stingrayは、エレベーターでいうと1階までストンと落ちる感じです。
ただ、これはどちらがいい悪いではなくて、好みの問題だと思います。私の場合、どうしても強くタイピングしがちなので、REALFORCEのほうが合っている気がします。
2:タイピング音が静か!
タイピング音がとても静かです。静音モデルも別にありますが、十分静かだと思います。
私のイメージで言うと、静かなゴッゴッという音です。Enterキーとかはサクッサクッという感じの音がしますが、耳障りとかではまったくなく、むしろ心地いい音です。
3:キーによって押す「力」が違う!
購入したものは「変荷重キースイッチ」という、場所によって「キーを押すのに必要な力」が変わっているモデルです。
大部分のキーの荷重は45gなのですが、小指で入力するキーは30gになっているので、より軽い力でキーが押せて疲れないようになっています。
ただ、そのおかげで、気づくと111111111111111111111111111111…となっていることが多々あります(笑)。
4:キーによって押す「深さ」を変えられる!
購入したものは「APC機能」という「キーを押して反応するまでの深さ」を変えることができる機能がついたモデルです。
「REALFORCE Software」で、深さを1.5㎜、2.2㎜、3.0㎜の中から選んで設定します。驚くべきは、個別のキーごとにも設定することができることです。
さすがに個別のキーごとに設定するほどタイピングに習熟していませんので、私は一括設定で3.0㎜にしています。深いほうが誤入力が少ないような気がします。
5:耐久性に優れている!
REALFORCEは、キーボードのスイッチ機構に「静電容量無接点方式」なるものを採用しています。
その仕組みについてはよくわかりませんが、要はそのおかげでキー入力の耐久性が普通のキーボードよりは相当高いとのことです。
また、キーボード自体もかなりがっしりしています。
FILCOのキーボードを購入したときも、おおっ!という重さを感じましたが、REALFORCEにはそれ以上の重みがあり、ちょっとやそっとじゃ壊れないぞという感じがします。
まとめ
私は仕事柄、毎日パソコンを使っていますし、文書を作成する量も比較的多いほうだと思います。
なので、これまでは、パソコンの性能だとか持ち運びやすさだとか、仕事道具としてはパソコンのことばかりに目が行きがちでした。
しかしながら、今回、REALFORCEのキーボードを購入してみて、文章を打つことが多いのなら、キーボードにも目を向けるべきだったんだ!と痛感しています。
値段はそこそこ高いですが、お金をかけるだけの価値はあるキーボードだと断言できます!