レッツノートは、パナソニックが販売しているビジネスシーンで人気のノートパソコンです。
しかしながら、「価格が高い」とか「デザインがダサい」といったイメージがあることから、知名度の割にはレッツノートを使ったことのない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
- レッツノートを使ったことがない方
- レッツノートを購入しようか迷っている方
に向けて、
- レッツノートSV7を5年間使用したレビュー
をお届けします。
良かった点も悪かった点も忖度なく書いていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
レッツノートのここが良かった!5つ
1.頑丈、故障しない
良かった点として真っ先に思い浮かぶのはこれに尽きます。
5年間、ほぼ毎日使用してきた上に、職場から自宅への持ち運びも行っていましたが、いっさい故障がありませんでした。
この前に使用していたThinkPad X250が、2年経たずにスペースキーが外れてしまったので(これはこれで使いやすい機種でしたが…)、レッツノートの頑丈さにはただただ感服するばかりです。
天板のボンネット構造であったり、本体の分厚さであったりがレッツノートの頑丈さの象徴となっているのですが、それと引き換えにデザイン性を損なっていることは否めません。
2.キーボードの打ち心地が抜群
ノートパソコンのキーボードというと、どうしても「たわみ」が気になってしまうのですが、レッツノートSV7では、その「たわみ」をいっさい感じません。
また、キーストロークも2mmあり、しっかりとした打ち心地が抜群です。
さらに細かいところですが、矢印キーが一段下がっている上に、左右のキーの上にスペースがあるため、とても使いやすくなっています。
ちなみに、これもレッツノートの象徴ともいうべきホイールパッドですが、これは便利!というものではありません(円の周囲をなぞることでスクロールさせる機能だけ使っています)。
キーボードの配置が変則的です。特に「半角/全角」キーが左端にないことと、「Tab」キーが小さいことがこの上なく使いにくいです。
また、横方向のキーピッチが19mmあるのに対し、縦方向が16mmと短くなっています。手の大きな方は打ちにくいと思うかもしれませんが、私自身はほとんど気にならないです。
3.ポート類が豊富、拡張性が高い
USB-C、USB-Aをはじめ、HDMI、SDカードスロットなど、これでもかというくらいのポート類が搭載されているほか、光学ドライブも備えています。
その拡張性ゆえ、普段はこのようなデスク環境で仕事をしています。
SDカードについては、スロットすらないノートパソコンが増えつつある中、フルサイズのSDカードが使えることはうれしい限りです。
正直なところ、これはいらない…というものまで搭載されています。
光学ドライブはなくても困りませんし、アナログRGB端子や有線LANポートにいたっては、5年間で一度も使っていません。
4.バッテリー交換が可能という安心感
バッテリーの取り外しができるので、仮にバッテリーがヘタってきても簡単に自分でバッテリー交換ができます。
なので、バッテリー交換のために修理に出したり、パソコンの買い替えをしないでも済む、という安心感があります。
最近のノートパソコンはほとんどが内蔵型バッテリーかと思いますので、取り外しができるレッツノートは希少価値が高いのではないかと思います。
残念ということではありませんが、5年間使ってみて、まあ、そうそうバッテリーはヘタらないということがわかりました。
だからといって、バッテリーの取り外しができなくてもいいということではなく、万が一の際の安心感としてやはり素晴らしい機能だと思います。
5.比較的軽い
ゴツゴツした見た目とは裏腹に1.024kgと比較的軽く、持ち運びしやすいです。
さらに、光学ドライブのないモデルでは1kgを切ってきます。
とはいえ、もう少し軽いとありがたいです。
また、本体に厚みがあるので、カバンに入れるとけっこうかさばります。
まとめ
今さらですが、レッツノートSV7を5年間使用したレビューをお届けしました。
結局のところ、良いところも悪いところも表裏一体という感じです。
また、たしかに価格が高めなところはありますが、快適に長く使えるという部分においては、ビジネスで使うパソコンとしては間違いなく満足のいくものであると思います。
現在使用しているSV7も5年使いましたので、そろそろ買い替えを検討していますが、次もレッツノートにしようと考えています。